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1年間の新種マルウェア、史上最大数160万へ 【セキュリティニュース】
2010.2.10


1年間の新種マルウェア、史上最大数160万へ
~20秒毎に新たなマルウェアが発生~

G Data Software株式会社(代表取締役社長:Jag 山本、本社:東京都千代田区)は、2009年1年間に約160万の新種マルウェアが発生したことを、2009年下半期のマルウェアレポートにて報告します。

2009年下半期の新種マルウェアの発生数は、G Dataセキュリティラボの調べによれば、924,053種にのぼりました*。2009年1年間では、合計1,588,005種となり、これまでもっとも多かった2008年の約90万種よりも上昇しました。これは、20秒毎に新たなマルウェアの攻撃があったことを意味します。

*この総数の計算は悪性コードを含むファイルを一つずつ数え上げたものではありません。あくまでもワクチン側から見たものです。

月別の増加傾向は、年初の1月が15万種で第一のピークがあり、その後の5ヶ月はやや減少傾向にあったものの、7月には1月とほぼ同数となり、その後9~11月は大幅に上昇し、12月は10万以下に減少しました。

構成比では、トロイの木馬型が42.6%を占め、上半期よりも増加し最悪の数字となりました。ダウンローダーが次に多く20.3%、バックドア、スパイウェア、ワームと続きました。ワームの上昇は、USBメモリから感染するタイプのバスン(Basun)が増加したことによります。

また、機能と特性で分類されたマルウェア種(ファミリー)別でみた場合、下半期に急上昇したのは、トロイの木馬系の「ゲノム(Genome)」で1日に184の亜種が登場しました。マルウェア総数は増えているものの、全体的にはマルウェア種は減少しました。これは、亜種が多く作られ、特定のマルウェア種が集中的に使用されているということを意味しています。

プラットフォーム別にみると、ウィンドウズが99.0%を占めました。マックや携帯電話なども以前と比べると注意が必要ではありますが、それでも全体数からみると、圧倒的にウィンドウズにマルウェアは集中しています。


2010年も、ウィンドウズを中心とした新種マルウェアの増加傾向は続くと予想されます。詳細な情報は、「G Dataマルウェアレポート(2009年下半期)」をご覧下さい。