2010.3. 3
G Data Software株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:Jag 山本)は、3月2日、ハノーヴァーで開催されている展示会CeBITのG Dataブースにて、CeBIT総責任者のエルネスト・ラウエから連続出展の功労で表彰されました。

左から、表彰を受けるG Data取締役社長のフランク・ハイスラーとディルク・ホーフストラーテ、そしてCeBIT総責任者のエルネスト・ラウエ
創業とともにG Dataは、CEBITの前身のハノーヴァー・トレードフェアに1985年に出展し、翌年1986年にCeBITが開催されてからは、本年に至るまで25年間連続して出展してきました。その功労に対してCeBIT総責任者のエルネスト・ラウエ(Ernest Raue)は、3月2日17時(ドイツ時間)にG Dataブースにて、代表取締役社長のフランク・ハイスラーとディルク・ホーフストラーテに表彰を行いました。
世界最大のIT関連において世界最大の展示会であるCeBITは、Deutsche Messe AG(所在地:ドイツ、ハノーヴァー、社長:Dr.ヴォルフラム・フォン・フリッチ)主催により1986年以来、毎年3月上旬に約1週間程度の会期にて行われ、今年2010年には25回目を迎えました。

エルネスト・ラウエ(CeBIT総責任者)
CeBITは、昨年実績で、出展社は69ヶ国より4,300社、ビジターが約40万人にのぼります。数年前のピーク時と比べると、この数年は規模縮小を余儀なくされていますが、それでもなお、世界的にみても最も注目されるべき産業見本市であることには変わりありません。
CeBITは、新製品の発表や次世代を担う新技術のアピールなど、先端情報はもちろん、法人向けのビジネスチャンス拡大のために、開発側と販売側、そして利用者側の三者が現実的な商談を行うことのできる貴重な場として、高い評価を受け続けています。
昨年はまた、パートナー州であったカリフォルニア州の知事である、アーノルド・シュワルツネッガー開会宣言を行ったことでも話題を呼びました。ちなみに今年はアンジェラ・メルケル独首相が自ら、開会宣言を行いました。このメッセにかけるドイツの真剣味が伺えます。

喜びを隠せないフランクとほろ酔い気分のディルク
G Dataは、このCeBITの歴史とともに歩んできたといっても過言ではありません。
G Dataの創業のタイミングは、1985年にATARI STが発売されたことに刺激を受け、そのアプリケーション・ソフトウェアの開発を行おうとしたことにあります。さっそく当時のハノーヴァー・トレードフェアに、G Dataを創業したカイ・フィゲ(元G Data会長)とフランク・キューン(故人)は新時代を切り開くべく、この展示会に出展しました。
しかし実はその時点ではまだ、製品の開発は終わっていませんでした。出展したことによって評判が高まり、その結果、急いで製品化を行い、1985年末になって発売に至りました。
その後G Dataは、ATARI STのプログラムを次々と発表しました。とりわけ1987年には、世界で最初のウイルス保護プログラムである「G Dataアンチウイルスキット」を自社開発しました。これもまた、CeBIT 会場にて発表が行われ、話題を集めました。
その後も毎年、このハノーヴァーのCeBITにて、G Dataは新製品や新技術について、他の場所にさきがけて発表をし続けてきました。特に2002年には、二つのスキャンエンジンを最適化する「ダブルスキャン」技術の発表をCeBIITで行いました。この出来事が、その後のG Dataのウイルス対策ソフトの評価を一気に高め、その翌年にはドイツ市場において販売シェア1位を獲得するに至りました。
いわばG DataにとってCeBITは、サクセスストーリーのスタートポイントだったのです。